【DIY】サイクロン集塵機を作ろう【制作記】
【DIY】サイクロン集塵機を作ろう【制作記】
【状況】
木工作業には、あらゆるサイズの木をカットしたり削ったり穴を開けたり、磨いたりと大量の木のクズが発生する。
普通の家庭用の掃除機や集塵機だとフィルターがすぐに詰まってしまうので、集塵機と吸い込み口の間に、サイクロン分離器を入れてゴミを分離して途中のペール缶に回収する為のいわゆるサイクロン集塵機を作ろうと思う。
ちょうど、構成材料の空きペール缶も出たのでチャンスである。
今回は、サイクロン部は既製品を使うことにした。
とは言っても作業工具とのホースの勘合がなかなか大変だったり試行錯誤が必要になる。
とりあえず、あとは作りながら考えよう(^^
【製作開始】
車のオイル交換は、自分で行っていたのでオイルはペール缶で調達していました。
ペール缶がない人は、ホムセンでも売っています(^^
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内部は灯油を入れてすすぎを行えばキレイになります。
多少油分が残っても
フタにサイクロン部の取り付け穴を開口するため、電動ドリルでケガキした円形に沿って穴をたくさん開けていきます。
全周開けたら金切りバサミでカットしていきます。
カット出来ました。バリがひどいので研磨します。
この状態かなり危険でスパッと切れますので切断面には注意してください。
バリ研磨の為に、リューターを使います。
歯科技工士さんの入門モデルです。
裏側からも削ってなめらかにしておきます。
次はゴムシートを使ってパッキンを作ります。
コーキングしちゃってもOKだと思います。
ゴムシートを切り出して真ん中に穴を開けます。
パッキンを挟んでボルト止めします。
サイクロン部用にホースを取り付けていきます。
規格がないのでサイズがバラバラな部品を取り付ける都合上、工夫が必要になります。
塩ビ管の異形ソケットを使います。
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上部から延びるパイプには、塩ビ管用のフレキシブルパイプを利用。
これを取り付けていきます。
ミッチャクロンをプライマー代わりにして
シリコンコーキングで接着。
はずれたらまた考えましょう。
しばらく放置して接着します。
ゴミを吸い取る側は、トタン板を丸めてパイプ状にしてホースとジョイントします。
ホースはコレ
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先端のコネクタは分解してはずします。
サイクロン分離器完成です。
この後は、集塵機を接続して木くずを吸引して実験します(^^