【緊急猛暑対策】エアコン室外機を冷却せよ【DIY】
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【緊急猛暑対策】エアコン室外機を冷却せよ【DIY】
【状況】
2018年夏。今年は7月中旬から猛暑となり連日の40℃越えのニュースが飛び交い熱中症でバタバタと人々が倒れ、各家庭のエアコンはフル稼働中となっている。
だが、今年のエアコン達の状況はとても過酷だ。なんせ、気温は36℃だの41℃でそこからスイッチONで冷やそうにも部屋中暑くなっているのでなかなか冷えないし、夜だけ冷やせればいい的な考えで設置した小さな能力のエアコンには日中の猛暑には歯が立たないかもしれない。
WEBマスターの家の両親が主に使う居間エアコンも定格2.5KWの機種で二部屋冷やそうっていうのであるから完全に能力不足なのである。これでも、夜になってしまえばまだ太陽の熱がなくなるわけで、快適に寝れるくらいには冷やせていたが今年はちょっと快適な感じに冷えるには時間がかかりすぎであった。
エアコンから強力な冷風をゲットする方法
とりあえず、ただちに出来るのは、室外機のフィンに水をぶっかける。
水は蒸発する際に、気化熱を奪うので空気と熱交換してよりは、冷却効率が大幅アップする。
もちろん、世の中には水をかけて冷却するシステムは実用化されているわけであるが、水をひっぱってくる工事が必要になったりするし、それなりの大きさの室外機を持つエアコンを付ければ家庭用では、十分であるから水は必要なくなるので家庭用では一般的ではない。だが、一時的に能力をブーストしたかったり節電したい場合には十分な効果はある。
室外機に水をかけることについては、基本的にアースをとってあるかつ室外機の回路基板は上部についていて上カバーの20CMくらい下なら回路に水が入ったりはしないし元々、室外機は外に置くので水没以外は水がかかってもただちにどうってことはない。もちろん、腐食して穴があいてたりするような場合は論外。
ただ、一瞬でフィンについた水は乾いてサラサラになるし延々、室外機の隣にいて水をかけてる人は暑くてたまらないだろう。
ということで、勝手に室外機に水をかけてくれる仕掛けを作ろう(^^
【作業開始】
今回は、室外機に散水する方法としてタカギ ガーデンクーラーのミスト散水システムを採用しました。
WEBマスターが取り付けた写真です。
エアコンの背面から20cm程度離れた位置に噴射口がくるように設置しました。
外回りに水道の蛇口があるので今回はそこから、配管してきました。
水道蛇口ーホースーHi塩ビ管ーガーデンクーラー
っていう感じに配管しました。必要がなくなれば、塩ビ管のみ残置してホースはアタッチメント継ぎ手にしたのではずせます。
【蛇口について】
家の外にある蛇口にホースアタッチメントをつけて塩ビ管までホースを繋ぎます。
ホースは圧力に耐えられるホースが必要です。
がっちりマンデーで紹介された
トヨックスのねじりに強い耐圧ホースです。
ホースの周りを糸で包み込み水の圧力で膨らまないようになっているので圧力をかけてつかうガーーデンクーラーの配管には必須です。
ソケットもメーカーはいろいろありますが、ソケットでカチッとはめ込む仕様にすると水漏れに悩むことがなくなるので確実に接続できます。
蛇口もこのソケットがそのまま接続できるタイプに交換するとGOOD。
もうカチっと脱着簡単なのでホースクランプでドライバーで固定するとか固くて締めても水漏れするとか外れることから解放されます。
【HI塩ビ配管呼び径13 HI 衝撃に強いタイプ】
蛇口の周りがごちゃごちゃして、塩ビ管の配管をチマチマやってる余裕もなく夏が終われば邪魔ににならないように撤去できるように、塩ビ管まで蛇口からホースで一部繋ぎました。不要な季節になれば、塩ビ管だけ残置してホースをはずせば、すっきり片付けられます。
・塩ビ管とホースを接続するには
まず、塩ビ管に給水栓用ソケットを接続。
HI塩ビパイプが呼び径13を使いますので13のソケットを使います。これは、ネジがRp1/2なので配管用のテーパーネジになっています。テーパーネジというのは誤解を恐れずに言えば形状が台形になっていて締めればネジ山が密着していくネジです。この為、テフロンテープをネジ山に巻いて水漏れしないようにします。
このソケットに、ホース用のアタッチメントを付ける必要があるので、Rネジ(配管用)とGネジ(給水栓用ゴムパッキン有り)に変換するニップルを付けます。
直接、ホース用のソケットをつなげることもできるんですが、緊急だったため部材の都合ですぐに用意できるもので対応しました。
こっちは、G1/2ネジなのでネジが平行になっている為、スカスカなのでゴムパッキンで防水しています。これは、トイレの配管や水栓周りに使われていたり給湯器周りで使われています。ゴムパッキンが劣化すると水漏れします。
これで、ホースをカチっとはめ込む事ができるようになりました。
【配管加工】
あとは、ホースで引き回してもいいんですが今回は、1階の水道から1階の庇の上の室外機ですから実質2階なので塩ビ配管にしております。パイプは安いしね(^^
カットしたり
やすりで面取りして角を落としたり
ホースが繋ぎ易いように角度をつけたりといった加工をして設置します。
ガーデンクーラーを接続
配管を完了したら、ガーデンクーラーを繋ぎます。今回はバラして噴射口を1カ所にしました。
室外機のフィンに向けてから水を出すと
おおぉ(^^ 噴射した水が室外機のフィンに吸い込まれていきます。
水の跡が広がらないのは、水の密度が薄い箇所は即時に蒸発しているからです。
猛暑だったのにファンの風を触っても水分がまったく感じられないのでミストがうまく蒸発してしまうようですが長時間噴射していると、室外機の下は水で濡れます。
効果はバッチリ
ガーデンミストによる室外機への水ミスト噴射の効果は絶大。
いつもは、二部屋(6畳+10畳)にしてしまうと中々設定温度にならないのですがミスト噴射を開始してから、エアコンから吹き出す冷気の冷たさのレベルが違いました(゜Д゜)
しかもまだ、噴射口は1カ所(゜Д゜)まだ、2個噴射口が余ってます(^^;)
暑い部屋でエアコンが起動する時、冷房パワーが必要になった時、人が増えた時、猛暑に襲われ外気温が高すぎるときに、蛇口を開けるだけで水ミストが室外機に噴射されるので設置してしまえば、簡単にエアコン冷房能力UPできます。
今後の改良点
現在(2018年夏)は、手動による蛇口の開閉が必要なので今後は、エアコンの電流を検知してリレーが作動し電磁弁による開閉を自動でできるようにしようと思います。
追記2020/09/01
続編できました。
【緊急猛暑対策】エアコン室外機を冷却せよ その2 自動散水制御装置紹介編【DIY】
追記2020/08/17
現在、自動噴射制御装置の試作品を組み立て中です。
追記2020/2/19
先日、読者の方よりリレーと電磁弁の続き~はよ!という(意訳)メールをWEBマスター宛に頂きました。
実はもう材料も買っており簡単な実験も済んでいるので実装するだけなのですが、春過ぎまでWEBマスターは多忙(お仕事+DIY活動)です。家中のLANケーブルの張り替え(階建て)やなんと、当サーバーのリプレースと言った大物のDIYが目白押しでございます。本番の夏までにはあと半年ぐらいあるのでなんとかなるでしょう。それではお楽しみに。ちなみに、書きかけの記事も何本もあるのであくまでも順番にこなさせて頂いておりますのでご了承ください。