【タント】カーナビのDIY取り付け
【タント】カーナビのDIY取り付け【楽ナビlite】
【状況】
マスターの妹が車を購入したのである。
その名もダイハツ タント。
流行の軽自動車です。
一応、新車ですが、販売店登録のいわゆる新古車で
カーナビはなく純正CDオーディオが付いていました。
車を購入する商談には、参加しなかったので
実車が来るまでは、ナビ部分に穴が開いていると
思ってたんですが、、、
実車が来たら、純正CDだったのです。
このため、ナビの回りの純正の枠がしばらくない状態になってました。
後ほど写真で紹介します。
そして、ナビは通販で買ってDIYで取り付けましたので
紹介します。
【機材の紹介】
Pioneer 楽ナビlite
AVIC-MRZ90
ナビタイプ:メモリ
本体形状:2DIN
モニタタイプ:一体型
画面サイズ:7型
TVチューナー:ワンセグ
ポイントは、メモリーナビです。
pioneerさんから画像借りてきました。
8GBのメモリーを内蔵していて、
MAPに、DVDディスクやHDDを必要としないので
素早く検索ができます。
そして、MAP更新は、SDメモリーカードを使って
細心の地図データーを自分で更新できます。
だから、DVDディスクを毎度買ったり、HDDのデータを
更新しにディーラーに行く必要はないんですね。
3年間無料で更新できます。
あとは、最近のお高い最新ナビゲーションの
機能はいろいろ持ってます。
ちなみに、このモデルはワンセグですけど、
5インチ液晶でフルセグ見てもねーってことで、
マスターの強力な意見で
妹の意見(フルセグ希望)をねじ伏せております(笑
だって、フルセグは5万円もさらにお高いんですもん(^_^;
そのかわり、i-podをナビからコントロールしたり、
メモリカードに入れた音楽ファイルや動画を再生出来たり
と言った最近の機能は一通りそろってます。
DVDだってもちろん再生できます。
これで約9万円で購入です。
【作業開始】
まずは、作業前の写真。
純正CDが付いてますのでこれを取り外します。
下部のエアコン操作パネルを外します。
ダイヤルとつまみを引っこ抜いてください。
細かい部品はなくさなようにそこら辺に置かないで、
ネジ皿なような物を必ず用意しましょう。
素人の作業とプロの作業は見えないところで差が付きます。
風量ダイヤルの下にネジがあるので外とパネルがはずれます。
外すと、すぐ手前にCDを固定しているネジがあるので外すと、
純正CDがはずれます。
はい、はずれました。
コネクタも外しました。
タントはこの時点で、ナビ取り付けに必要な配線は
来ています。
あとは、ワンセグアンテナをフロントガラスに取り付け、
GPSアンテナも設置します。
ピラーを取り外して、GPSアンテナの配線を通します。
この部分は、ツメではまっているのでスキマに
指のツメをひっかけて浮かすようにしていくとハズレるハズです。
下部はスライドさせるとツメがはずれます。
馬鹿力を入れずに作業しましょう。
写真がありませんが、ダッシュボードも取り外します。
ワンセグアンテナを取り付けます。
シール式になっていますので、そっと張りつけました。
ブースター部を上から端子を合わせて張りつけます。
配線は、天井の内張の裏に隠します。
あとは、外したピラーの部分に配線留めで固定して行きます。
これで隠蔽配線はばっちりですね。
ダッシュボードの中を通して、ナビの裏側にまで引き回します。
配線に取りかかります。
配線キットを使用。
[ UA-D55D ] ケンウッド キット
この配線キットの役目は、メーカー独自のソケットになっている配線を
ギボシ配線に変更して、ナビ付属のギボシ配線と接続出来るように
するためのケーブルが入っています。
[amazonjs asin=”B00A726TOM” locale=”JP” title=”エーモン 2450 オーディオ・ナビゲーション取付キット (トヨタ・ダイハツ車用) 2450″]
そして固定金具を取り付けます。
なお、純正ナビパネルが別に必要になります。
そして、タグが付いている配線が、ナビ付属の配線です。
ソケットがギボシの丸形端子になってるわけです。
トヨタ/ダイハツのソケットはそのまま、ナビには刺さらないので
ギボシに一度変更してやる必要があるわけで、
ナビの後ろのスペースは配線まみれになります(爆
そして、とても親切に同じ色の配線同士を接続すれば良いので、
接続不良がないように奥まで差し込んでしっかり接続していきます。
そして、Pブレーキ、車速パルスなどの信号は
配線をパチッと挟んで取ります。
これは、タントの場合は、ナビ裏まですでに配線されているので
車の配線をごそごそ探してこなくてもナビ裏から取れます。
ラジオアンテナケーブルも来ていますので端子に差し込みます。
今回は、
[ CD-IUV50M ] パイオニア iPodケーブル
もナビに接続してiPodを接続できるようにしました。
ダッシュボードにipodは入れておきます。
そして、配線を奥に畳んで押し込めて、ナビをはめ込みます。
マイナス端子は金属部分に接続します。
そして、ピラーなどの内装を元通りにして、
各部のネジを閉めて、下部のエアコンパネルを元通りに
取り付けます。
まて!
何か変ですよ~(笑
そうです、純正CDのパネルはナビ使用時には流用できないので、
純正のナビパネルが別で必要だったんです。
マスターは、ナビパネル付きで穴が開いて来ると思っていたので
用意してなかったんですね(爆
ディーラーに問い合わせると、
新品で約9000円とな。
高い(笑
そこで、ヤフオクで調達することに。
でヤフオクで落札。
約4000円でタント純正ナビパネル。
タントのナビの穴はワイド液晶対応なので、
左右の張り出しがあるタイプのパネルです。
取り付けたナビは、タイプではないので張り出しがないとスキマが
できますよ。
こんな感じになりました。
すっきりおさまりました。
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完成(^_^)b
なお、取り付けの流れを紹介しているに過ぎませんので、
詳しい取り付けは、取り付けマニュアルを良く読んでから作業してください。
このナビは、他にも外部映像入力、バックカメラ入力、
など他にも機能拡張の余地をまだまだ残しています。
WISH号にはバックカメラ付いてますけど、軽自動車にはいらないな~(笑
【使ってみた感想】
カロッツエリアの遺伝子を引き継いでいますので、
サウンド効果をいろいろいじれたりして楽しいです。
一昔は、DSPイコライザーで1DIN分使ってましたけど、
このナビは最低限内蔵してますので、サブウーハーなども
接続できますね。
MAP機能はシンプルですが、表示カスタマイズで
必要な表示だけに絞れます。
地図の細かさは、お高いナビにはかないませんが、
10万円クラスならば必要十分な機能を持っています。