【機材の紹介、解説】地デジアンテナ設置工事
【機材の紹介、解説】地デジアンテナ設置工事【DIY,自分で設置】
UHFアンテナの紹介
MASPRO マスプロ
UHFテナーLS14TMH
特長
■大型スクリーンリフレクター(角形反射器)
大型スクリーンリフレクターによって、前後比が優れて
いますから、後方からの反射波による妨害を軽減します。
■ビームダイポール
フェイズシフター(位相器)を内蔵したマスプロ独自の
ビームダイポールは、広帯域にわたって利得、VSWRが
優れています。
■4段ディレクター(導波器)
ひとつのホルダーに4本のエレメントを配置した高性能
ディレクター(導波器)を内蔵していますから、高利得です。
■アルミ製二重ブーム
アルミ製のブームと支持ブームによる、二重ブーム構造
ですから軽量で丈夫です。
解説
マスプロの分類で超高性能型に分類されるUHFアンテナです。
悩んだらこれを使っておけって感じですね。
ch.13~28においては最高感度で地上デジタル放送を受信できます。
ch.13~28chで地上デジタル放送を放送する地域に最適です。
(ch.36までは受信できます。)
※自分の設置する地域での物理チャンネルを確認してください。
マスターがこのアンテナを立てた地域は、神奈川県の平塚放送局ですが、
LS14TMHの最高感度の範囲に全て収まっています。
なお、LS14TMの最高感度範囲は、同社他アンテナの30素子
アンテナにも匹敵する受信感度を得らます。
送料無料!マスプロ東名阪専用超高性能UHFアンテナLS14TMH
今回の現場では、
DXアンテナの
DXアンテナ UHFローチャンネル用アンテナ20素子【USL-25DA】
を使ってみました。
それほど、感度が悪い場所ではないので十分でした。
【屋根馬】
屋根の上に支柱を立てる時に使います。
上部の穴に支柱を刺して垂直に立てます。
固定は、支柱から伸びるワイヤーで固定するので
屋根馬自体は、屋根にのせるだけです。
亜鉛のドブ漬けメッキで価格は安いです。
今回は、
DXアンテナ製 UHF/VHF対応亜鉛メッキ屋根馬MH-110Z
などがあります。
マスプロ製 UV用ルーフベース(屋根馬)溶融亜鉛メッキ RB35S
【アンテナ支柱】
25φなど太さにも種類があります。
今回は、屋根馬に取り付けてアンテナの支柱にしています。
長さは様々ありますが今回は、高さは3階の屋根ということで十分なので
固定用に短い1,2mを使用しています。
マスプロ製
耐食性アンテナマスト超防錆メッキ鋼25φ1.3m M130Z
【ステー金具】
ステンレス支線とマストを固定します。
【ターンバックル】
写真の左のパーツです。
支線を締めてバランスを調整する際に必要になります。
【支線ワイヤー】
マストを屋根に固定します。
錆びにくく強いステンレスワイヤーが使われます。
1.6mmステンレス支線30m
【ステーアンカー】
※今回は使ってません。
屋根の軒に、釘の部分を打ち込み固定する金具です。
DXアンテナ製 ステーアンカ(4本入)
【SH-650-B2】
【アンテナケーブル】
今回は、BS,CSを通すことはないので、
通線距離約15mということもあり、お安い4C-FVを使用。
BS、CSも混合させてお家の幹線にするなら、
5C-FBをオススメします。
日本アンテナ TV接続ケーブル(30m) S5FB30(H)
4Cとか5Cというのは、ケーブルの太さです。
FVとかFBというのは、同軸ケーブルのシールドの違いです。
FBは、FVにさらにアルミの皮膜でもう1重されていますので電波が漏洩しにくくなっています。