【DIY】自分でウォッシュレットの設置工事をしよう【温水洗浄便座】
目次
【DIY】自分で簡単!ウォッシュレットの設置工事【温水洗浄便座】
【状況】
今回は、誇るべき現代日本のトイレ文化を代表するウォッシュレットの取り付け工事です。
やっぱり、洋式便器である限りは温水洗浄便座を取り付けたいですよね。
でも、条件が揃えば自分でも取り付け可能です。
条件その1
TOTOなどの規格に沿っている洋式トイレ。サイズは普通と大があります。
条件その2
止水栓が付いている。
これがないとトイレの設置工事が簡単にはできませんので専門業者に依頼する必要があります。
条件その3
アース線付きのコンセントがあること。
水回りの機器ですからアース線は必須です。
これらの条件が揃えば、自分で取り付ける事が可能です。
取り付けるウォッシュレットの機種の選定ですが、貯湯式ですが節電機能がある
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パナソニックの温水洗浄便座 ビューティー・トワレを選定。
すぐに届きました(^o^)
工事に必要な道具
■自分で用意する工具
プラスドライバー、モンキーレンチ、ウォータープライヤーは念の為に用意。
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■付属の工具
コレが付属しています。
ウォッシュレットを取り付けよう
まずは、工事の流れを簡単に説明します。
- 箱の開封
- 付属品の確認
- 工具の確認
- トイレの止水栓を締めて水を止めてタンクの水を流して空にします。
- 止水栓からタンクに繋がるパイプをはずします。賃貸住宅や引っ越しなどで元に戻す必要がある場合にはパッキンも含めてすべて保管しておきます。
- 付属の分岐水栓を取り付けます。これは、ウォッシュレット用の水を供給する為です。
- 分岐水栓を取り付けると、長さがかわりますので最初に元からついていたパイプが使えなくなるので、これも付属のフレキシブルパイプをうまく曲げてタンクまでつなげます。
- 各種、ボルトなどの締め込みを確認します。
- 元の便座を取り外します。今回は、ネジ式の為、樹脂製のネジを2本外します。
- 便座をはずしたら、便器のクリーニングを行います。
- 新しい便座用の位置調整用のプレートの取り付け。
- ウォッシュレットの取り付け。
- 給水ホースをウォッシュレットに接続。
- 電源をコンセントに接続。
- 各種、確認を済ませたら、止水栓を開き水を供給します。
- 動作確認します。
- 節電モードをONにします。
以上が、取り付け工事の流れになります。
では、とりかかりましょう。まず、最初は付属品の確認。
付属品はちゃんとありましたか?
それでは、取り付けの前に確認したい重要なことがあります。
施工説明書の『施工の前に』のページを確認します。
このページをまずは、読者の皆様は、購入前にもじっくり見てください。
メーカーサイトからはPDFファイルで確認することも出来ます。
要点は、ウォッシュレットにもお水を供給するする必要があります。
そのために、既存のパイプに分岐水栓というコレを取り付けます。
コレです。ウォッシュレットに付属してくる分岐水栓ホース付きです。
この分岐水栓を取り付けると、既存のパイプが使えなくなるので、さらに付属のフレキシブルパイプを取り付けます。
コレです。フレキシブルパイプ。
この部分の長さが問題になります。
今回は、付属のフレシキブルパイプをちょっと曲げて加工してぴったりおさまりましたが、この長さが長い~お宅や水道管でもうちょっと違う場所から繋がっているお宅もきっとあるはずです。その場合は、付属のフレキシブルパイプでは工事ができませんので、長さを測ってホームセンターで自分で調達することになります。
また、フレキシブル管は見た目にちょっとヤダという素晴らしきこだわりを持ったお宅もあるかもしれません。いや、全然OKですよ。こだわり大好きです。その場合は、既存のパイプをちょっと切ってやればOKです。ただし、鋼管なのでパイプカッターで気合いで切ってやりましょう。
止水栓を閉めてタンクを空に。
セットに入っている工具を使います。工具を使って止水栓の溝に差し込み右に回して締め込みます。
コツです。
固くなっている場合は、左にも緩めて若干回したりしながら右に締め込んでいけば回ると思います。締め込んだら、
タンクの水を空にして水が補給されないか確認してください。ここから先の作業では、水が出てくると一大事になります。
次は、パイプの下にバケツをセットしてから、給水パイプを外します。左に回して緩めていきます。緩んだら手で回します。
パイプに残っている水がでてくるのでバケツで回収します。ハイ!外れましたよ~。
パイプが外れましたね(^o^)回りをお掃除してから分岐水栓を取り付けます。
パッキンが何種類かありますので、取り扱い説明書をよく読んでパッキンを忘れずにセットしてください。
ブルーのパッキンです。
分岐水栓を取り付けて締め込みます。
次は、フレキシブルパイプを取り付けます。付属のパッキンを2個用意します。
パッキンをセットしてからネジこんでいきます。
ただし、パイプをうまくまげて加工して位置を合わせます。
曲げるコツは、全体を見て一部でキュっと曲げないで全体を使ってゆるやかに曲げていきます。
うまく曲げたら位置を合わせてネジこみます。
うまく出来ました(^o^)
次は、便座の取り外しです。
今回は、樹脂のネジでネジ止めされているタイプだったので、
下側に手を入れて緩めていきます。
はずれました(^o^)体勢がきつくなるので難所といえば、ここは難所です。
外したら、キレイにお掃除しておきましょう。
賃貸や元に戻す場合に備えて、はずした便座はクリーニングして袋に入れて保管しておきましょう。
付属の固定板の取り付けです。
ネジをセットして、
便器の穴に差し込みます。
パッキンの向きに注意。
2カ所締め込んで完了。ちょっと、まだゆるめにしておきましょう。
固定板の取り付け完了。基本的にはこれが台座になって、ウォシュレットをこれにカチッとはめ込みます。
お掃除をする時には、ワンタッチで取り外しできる仕様になっています。
ウォッシュレットの便座を取り付けます。
写真にバケツが写っていますがこの段階では、片付けてしまってOKです。
位置を調整します。
分岐水栓からのホースの取り付け。
指定箇所に差し込みます。
差し込んだら、付属のワンタッチの固定具で固定します。
この状態にしてください。ここをしっかりやらないと水漏れします。
止水栓を開いて水を通します。タンク給水されます。
ウォッシュレットのコンセントとアース線を接続。
無事に起動しましたのでテストします。
ウォッシュレットが入っていたビニール袋を挟み込みます。
向かって左奥ぐらいにちょっと体重をかけて押してやると、着座ランプが点灯するのでおしり洗浄スイッチを押します。
すると!!ノズルがウィイィィンと出て来て、水が発射されます(^o^)
取り付けも完了しテストもOKでした。
あとは、節電モードをONにし、節電の為の学習を開始させます。
そうです(^o^)使わない時間を自動的に調べて内蔵時計に記憶させて使わない時間は、保温スイッチを自動で切ります。という機能があるんです。
この機種は、『パナソニック 温水洗浄便座 ビューティ・トワレ 貯湯式 パステルアイボリー DL-EJX10-CP』ですよ(^o^)
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取り付けが終わりましたら、各説明書を良く読んで各機能の説明などを把握しておきましょう(^o^)
快適なお尻生活をすごせそうです。