【ソーラーパネル】マイクログリッドな太陽光発電のきろく【DIY】

NAOSUZO.COMソーラー発電所の発電実績を公開しています。

現在、合計パネル出力600Wです。
すべて、グリッドタイインバーターに出力し、AC100Vに変換して家庭内で消費しています。
2016年11月半ばまでは、300Wですが、さらに300W追加して合計600Wとなっています。

 設置の目的は、一つは災害時の電源確保で平時にはお家の電気代の足しにして電気代を節約しながらソーラー発電費用のコストを少しづつ回収しています。

災害時には、発電機用の燃料が手に入らなくても太陽さえ顔をのぞかせて貰えれば、スマホ充電、夜間の照明などの最低限の電源確保できるようにしています。車用のバッテリー2個ほど普段はAC電源よりトリクル充電しています。

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設置開始(2016.8)から現在(2019.12)の節電金額:約33,992円

2019年分までの電気代節減分でソーラーパネル代は回収できました。
10年やれば十分元はとれてしまうペースになります。
約3年でもパネルの劣化は下記のきろくを見てもまだ問題なしです。
あとは架台の材料費、電線代、機器代の回収を目指します。

2020年(kwh)の発電状況(静岡県東部)システム容量600W

2020年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計
発電量(kwh)
天候概況
発電料(約26円)

1月:

 

2019年(kwh)の発電状況(静岡県東部)システム容量600W

2019年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計
発電量(kwh)  35.9  19.19  36.83  36.14  37.6  28.6  33.5  →  173.61  401.3
天候概況  晴れ  曇多  晴多  晴  晴  曇
発電料(約26円)  933  499  958  940  978  743.6  871  4514  10434

1月:ほぼ晴天
2月:天候不順な日が多く発電量低
3月:晴天が多く良く発電できた。
4、5月:晴天が多かったが雲も多かった(エルニーニョ現象発生)
6月:例年より曇空が多かった。
7月:晴れ間が多くなったが曇りの日もあり。
8月~12月:電力計のリセット忘れにより8月~12月は合算値になります。

2018年(kwh)の発電状況(静岡県東部)システム容量600W

2018年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計
発電量(kwh)  30.87  37.69  34.66  37.14  38.26  36.01  37.36  41.17  25.23  31.34  27.21  20.25 397.19
天候概況  晴れ  晴れ  晴れ  晴れ  晴れ  晴れ  猛暑  猛暑  曇多  曇多  曇多 曇多
発電料(約26円)  803  980  901  966  995  936  971  1070  656  815  707  526 10326

1月:晴天が多かった。
2月:上旬は寒波到来したが晴天多し。パネル温度が低く発電効率が高いので冬の日射でも晴天ならば十分発電する。
4月:良く晴れた日が多かった。
7月:猛暑となり毎日晴天だがパネル温度上昇により発電量は頭打ち
8月:猛暑、晴天が続き最高値更新
9月:台風襲来や秋雨前線の活発化により連日の曇り雨でにつき最低発電量
10月:雲が多い日が多かった。
11月12月:曇りや雨が多かった。
2018年は夏は猛暑日も多くとても暑かった記憶がありますが秋以降は台風も多く天候不順な日が多かったです。野菜類が軒並み高騰していました。

2017年(kwh)の発電状況(静岡県東部)システム容量600W

2017年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計
発電量(kwh)  34.35  34.54  38.18  37.51  41.45  38.25  39.54  36.64  28.45  23.91  32.51  33.91  382.6
天候概況  晴れ  晴多  曇多  雨有  曇有  曇多  曇中  曇多  曇多  雨多  晴  晴多
発電料(約26円)  893  898  993  975  1078  995  1028  953  739.7  622  845  882 10829.9

12月:晴天が多く9月10月より発電量が多くなった。

10月:曇りや雨の日ばかりで世間でも日照不足が問題に。
ソーラーパネルの発電量を見れば日照不足も実感できますね。

8、9月:2017年は8月に入ると雨、曇りが多くソーラー発電量は伸びない日が多かった。
9月に入るも快晴はほとんどなく曇りがちな日が多かった。ニュースでは、黒潮暖流の蛇行が報じられた。

6月:晴天の日はパネルが熱くなるので効率低下、曇りも多かった。
5月:年間最大の発電月。晴れの日はやや多いが快晴は少なく薄曇りの日が多かった。
GTIの外殻が熱くなりはじめたので外付けFANを風量の多いものに交換した。
4月:曇りや雨の日も増えて晴天日がやや少なめだった。
3月:雨が降る日もあり薄曇りで寒い日が何日かあった。
1月:ほぼ晴天の毎日で瞬間最大340W確認しました。電気代約890円ほど節約出来ました。

2016年(kwh)8月9日~設置スタート!発電開始。

静岡県東部

2016年 1 2 3 4 5 6 7 8月9日~ 9 10 11 12 合計
発電量(kwh) 14.85  14.16  13.35  17.96  31.98 92.3
天候概況 後半

曇雨多

曇雨多  曇多 曇多  晴多
発電料(約26円) 386 368  347  467  832 2400

注:11月17日よりソーラーパネルが合計600Wになりました。それまでは300Wです。

2016年の状況

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2016年の8月後半辺りからは、天候がものすごく悪い日が多く9月なんかは実質的に、
晴天日が2日だけだったそうです。
10月に入っても9月よりはマシといった程度で10月もイマイチで11月は、関東に初雪が観測されてしまう始末です。ですから、ソーラー発電も稼働率がとても低く実力の半分以下という結果になっていると思います。
ただ、晴れると電力会社からの購入分がほとんどなくなります。我が家は、ブルーレイレコーダー2台に、冷蔵庫や空気清浄機や各換気扇などが常に動いていますので、300Wぐらいの電力は簡単に吸収できてしまいますが350W程度発電してもらえればほぼソーラー発電だけでまかなってしまう計算にはなります。

ソーラーパネルによる発電は実際どれくらいの効果があるのか?

回答)電力会社の日別実績よりグラフで見れば一目瞭然で節電効果がわかります。

■2018年9月某日の曇り雨の日のグラフ(ソーラー発電量が最低)
気温が低いのでエアコンなし、居間のTV程度

■2018年9月某日の晴天の日のグラフ(ソーラーパネル発電量最大)
気温が低いのでエアコンなし、居間のTV程度

-晴れの日は、隣の建物の影響で9時半辺りからソーラーパネルに日照が当たり始めるので発電量が全開になり始めて16時になるとパネルに影が差しはじめるので、電力会社からの購入量が増える。
雨の日は発電量1割以下なのでグラフを変化させる程の発電量はないが、晴れの日は毎時250W/h程度は余裕で発電しているので晴天時のソーラーパネル発電による節電効果はかなり大きいと言える。真夏でもエアコン1台分程度はまかなえるので、家庭内ピークシフトによる効果もある。

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1件の返信

  1. 2017 年 5 月 6 日

    […] 【ソーラーパネル】マイクログリッドな太陽光発電のきろく【DIY】 […]