【タント】ASUSのドライブレコーダーの取り付け【DIY】

【タント】ASUSのドライブレコーダーの取り付け【DIY】

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状況

WEBマスターの妹の車であるダイハツ タントにドライブレコーダーを取り付けることになった。

WEBマスター自身もドライブレコーダーを取り付けているが幸い事故に巻き込まれる状況にはなったことはないが、センターラインを割って正面から走ってきたオバさんや逆走行する自転車に遭遇したときはやっぱり、ドラレコ必要と思う。

ドライブレコーダーの選定

WEBマスターはドライブマンを使っているが取り付けてから数年経っているので、現在2016年は良いものがそれなりに出そろっている。

そんなドラレコ市場であるがWEBマスターの使用経験を生かして今回は機種を選定してみた。

ポイントその1

  • ドラレコの内蔵時計の時刻を自動的に設定できる機種。(GPSがあるとGPS衛星から取得できる。)
  • 画質が綺麗な機種(当て逃げの際などにやっぱりナンバーが写っていてほしい)
  • 割と知っているメーカー

以上のポイントを抑えた結果は、

ASUS RECO Classic

ASUS RECO Classic

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これを購入しました。

取り付け作業開始!

さぁ、取り付けですよ。

まずは、本体を見ていきましょう。

ASUS RECO Classic

前方はもちろん車両の側面も記録する水平140°の広角レンズを搭載。

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側面端子は、マイクロSDの口、ミニB(USB、電源共通)、ミニHDMI、GPSアンテナ口。

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本体の液晶画面側。各種操作ボタン、マイク。2.0インチ液晶

機能

画角:140°ワイドアングル
Gセンサー:3軸加速度センサー
搭載機能:
HDR (ハイダイナミックレンジ) 撮影機能
車線逸脱警告機能 (LDWS)
前方衝突警報機能 (FCWS)
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3Mの強力粘着テープがついたマウントとケーブルホルダー
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電源ケーブルは、12Vー5VUSB変換シガライターケーブルが付属しています。
これをシガーソケットから、配線をひっぱってくるのはちょっとださいですよね。
もう一工夫して、ダッシュボードの裏側辺りから電気をとって配線したいと思います。
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おっと、忘れていました。メモリーカードは8GBのものがテスト用ということで付属しています。
万が一に備えるだけならこれで十分ですね。ドライブの過程を全部記録したいという件だともっと容量は欲しいですね。
取り付けです。
まずは、車を用意します。ダイハツ タントです。
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取り付け位置の確認をします。
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フロントガラスの上部かつバックミラーの裏あたりの車の中心に取り付けると違和感がないですね。
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取り付け位置の掃除と脱脂します。
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配線を隠蔽配線にするので、Aピラーをはずします。
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この部分のゴムの抑えをめくりながらツメをひっかけて引きはがす感じで
はずしていきます。
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ちょっとコツがいりますが、このゴムをうまく浮かせて隙間を作るのがコツです。
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でガコって感じではずれます。このようなプラスチックのはめ込みパーツで固定されています。
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馬鹿力は入れないようにしてちょっとづつ浮かしていく感じではずします。
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下部はツメになっているので、力を入れすぎるとここが折れます。
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養生テープを境目に貼っておくとキズが防止できますので他人の車だったり新車ならやりましょう。
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Aピラーの裏側です。車体の金属部分です。
ここに配線していきます。
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もちろんダッシュボードもはずしましょう。ここは上側の突起2カ所を内側に力でひっこめてはずします。
左にダンパーがついているのでこれもはずします。
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カメラ本体を取り付けます。
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配線は、内張の裏側に押し込みます。
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ちょっと隙間があります。
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2個目のGPSアンテナを付けます。車用の両面テープでくっつけます。
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左側がカーナビ用のGPSアンテナ、右がドラレコのGPSアンテナ。
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余分な配線は束ねます。
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こんな感じで既存のケーブルに沿ってタイラップでケーブルを固定していきます。

さて、電源に接続します。

これを使って、付属のシガライター電源をそのまま使うことにします。
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エーモンの電源ソケットです。これは、口が締め込めるので抜け防止構造になっています。
これをダッシュボードの裏側のスペースで接続します。
電源は、ヒューズボックスから取ります。
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ダイハツのタントのダッシュボード裏です。ここのシガライターソケットにつながるヒューズから電源を取ります。
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このエーモンのヒューズ電源取り出しケーブルを使ってここから取ります。
テスターなどでプラスマイナスをじっくり確認しながら、間違いないように配線してください。
車のヒューズボックスに来ている電圧は、DC12Vです。
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ヒューズは最初固くてなかなか抜けない、、ラジペン握りすぎると割れそうだしすべるし(^^;)
なんとかつまみ出してヒューズを入れ替えます。
ドラレコは5Wぐらいなので特に電流容量的には心配することはなにもありません。
アース端子は、このボックスの左サイド側の車体に固定されていますので、そこに便乗して取り付けました。
あとは、キーONにしてドラレコの動作チェックをしてはずした車の部品を元に戻して取り付けは完成です。
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取り付け完了!
次回は、画質の確認と操作方法やPCでの再生確認をレポートしたいと思います。

問題点も!

地デジの受信に影響がありました。弱電界エリアだと、装着前にワンセグを見ることができていたエリアでも見れなくなる場合が多くなりました。ドライブレコーダーの電源を切ると、受信状況が改善します。これは何か対策が必要です。

PCでのASUSドラレコ映像の再生確認をしてみました。

まず、最初に。

添付のドラレコメディアプレーヤーは、WIN7ではエラーが出ましたので、メーカーサポートページを見ると新しいバージョンのNew Media Player V3.0.0.5がありました。

これをインストールします。

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ASUS RECO Classic Car Cam [公式サイト

自分の使っている環境に合わせてOSを選択してダウンロードしてください。

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お好きなフォルダに解凍してからインストールします。

途中、ショートカットを作るか英語で聞かれます。

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YESでOKです。

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デスクトップにこのアイコンが登場しました。

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メディアプレーヤーを起動して、ドラレコのメモリーカード内のファイルを指定します。

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ファイルを選択すると、ドラレコ映像が表示されます。

画質は、上々で夜間でも視認性はバッチリです。信号も点滅しませんし、車のナンバーの読みとりもヘッドライトで白飛びしすぎていなければ、夜間でもちゃんと読めます。

ちゃんと、Gセンサーの値もグラフで読み取れるようになってますね。

これで、ブレーキ踏んだとか加速したとかどっち方向からぶつけられたとかも記録されているわけです。

GoogleMAPに連動していて、リアルタイムに走行位置が再現されます。

GPSセンサーに接続していれば、右下の速度計が動いてそのときの速度も再現されます。

コマ送りもできますし、画面のキャプチャー(jpegファイル)も可能です。

あとは、アップロードボタンがあり、お持ちのyoutubeアカウントがあればそのままアップロードする機能があります。

使った感想は?

このアプリですが、シンプルで動作も軽く使いやすいです。

余計な機能は要りませんから、メーカー提供のものはちゃんと基本機能が動作してくれればOKでしょう。

とにかく、何かが起きたときに、ちゃんと映像が確認できて『使い物になる』ことが大事です。

その点、このASUS RECO Classic Car Camは、十分な目的と機能を果たしてくれると思います。

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