CATVブースター設置
■CATVブースター設置
我が家では、居間にSHARP 32型液晶 となりの両親の寝室に25型ブラウン管TVとCATVセットトップボックス、
子供部屋に各1台づつ3台のTVとビデオデッキ1台があります。
先日、居間のSHARP 32型液晶にSHARPアクオスレコーダーを通販で購入取り付けたところ、
アナログ放送にかなりのノイズが入るようになりました。
今まで上記の7分岐?!構成でブースターを入れてなかったので8台目を入れたのでそろそろ厳しかったようです(^_^;汗。
そこでヤフオクで1500円+送料でCATVブースターを購入し、CATVの大元の5Cケーブルを入力につなぎ、出力を分岐の頂点に接続しました。もちろん、電源は別にとります。
購入したのは、八木アンテナのCATVブースター「EPS729RA」
地元のケーブルTVは、地デジパススルー及び、CSBSはトランスモジュレーション変換なのでこれで問題ありません。
地デジパススルーというのは、CATV会社が受信した電波をそのままケーブルに流しているということで、自宅にアンテナを建てて受信する電波と同じ物です。
トランスモジュレーションというのは、パラボラアンテナで受信した電波をもっと低い周波数の電波に変換してCATV網に流しています。そのため、受信するにはCATVセットトップボックスという専用の機器が必要になります。
デジタルTVが当たり前になってきた現在では、自分でパラボラアンテナ建てれば、CSBS放送は視聴は簡単になりました。
少し解説しますね(^_-)
まず、現状ですが、静岡県東部地域に住むWEBマスター宅では、キー局がCATVなしでは試聴出来ません(^_^;)
エリア外なので当然ですが、CATVに加入しているとCATV会社がアナログで再送信してくれますのでアナログの場合は地デジに完全移行までは見ることが出来ます。
地デジですが、地元の静岡県の放送局が流していますが、キー局の地デジは見ることが出来ません。
CS、BSは別にパラボラを自前で設置してありますのでこれはまた別のお話ですね(^_-)
ということで、アナログキー局を見るにはCATVが必要!なんです。
完全移行までまだ2年ありますしね、その後どうなるかは別に考えれば良し。
肝心の地デジですが、こちらも分岐が増えてしまった場合には必要な受信感度を割り込む事がある場合には、今回のブースターで役に立ちます。
購入したブースター。
ケースの上半分が取り外し可能な電源回路になっており、取り付けたままでも利用可能な設計になっています。屋根裏などに設置してTV裏などから送電も出来る構造ですね。
上り増幅は利用しないのでカットします。利得調整はTVの写りを見ながらやれば問題ありません。
ブースターというのはアンテナ(CATV)下の分岐が増えて各個の電波が弱くなってしまう場合に利用する機器ですので今回のようなケースには力を発揮します。
元々の電波が弱い地域でアンテナ下の感度が不足しているようなお宅では、
ブースターで増幅して もS/N比は変化しませんのでほとんど効果がありません。
ノイズもまざった状態で増幅してしまいますので、肝心なTVの信号だけを増幅することは出来ないのです。
ですから、効果があるのは、元々の信号が分岐又は受信アンテナから遠いなどによって薄められてしまったような場合に効果があります。
ちなみに、CATVブースターって名前になってますけど、CATVに加入していないお家のブースターの用途でも問題なく利用できますよ(^_-)
ただ、この製品はCS,BS帯は利用出来ないのでCSBS混合増幅の場合はCSBS対応タイプが必要になります。
製品の型番で検索したところこちらのブログが出てきました。
CATV加入していないところでも使えるか否かを
調べていたので大変役に立ちました。
ありがとうございます。
※ 失礼ながらe-mailはダミーを入力させていただきました。