ボロ家なので、今まで換気扇もなく窓だったのだけど朝のラッシュ時には
ニオイがこもってどうも気分がイエローに。
なんとかしなきゃなと、パイプファンを半年前にヤフオクで買っておいたのをすっかり忘れていたのです。
思い出したので設置することに。
【作業開始】
まずは、材料達の写真。
パイプファン
アルミフレキシブル管
排気口ステンレスベントキャップ
あまりもののコーキング
作業後の感想としては、出来ればパイプはぐにゃぐにゃのアルミフレキシブル管は、ちゃんとした塩ビ管の方が作業が楽です。※状況が許せば。
まずは、壁に穴を開ける位置にケガキして穴を開ける準備をしていきます。
古~い化粧合板です。
電気ドリルで穴をボツボツ開けていきます。
古い化粧ベニアでボロボロですね~(^_^;
電動ジグソーでカットします。
ここは、後に増築された場所なので、かなりの安普請です。
断熱材もなくいきなり外壁のトタンが見えます(^_^;
外壁トタン側に穴の中心とおぼしきところに電気ドリルで穴を開けます。
外から見るとこんな感じです。
100Φの穴をケガキます。
金属用のドリルの歯で同じように穴を開けていきます。
一周開けたら、ドリルの歯を太くして穴を大きくしておきます。
金属用の歯に替えて、ジグソーでなぞって円周カットしていきます。
はい、カット出来ましたよ~。
こんな感じになりました。
次は電気の配線ですね。
どうやら、電灯線から電気を取って隠蔽配線できそうです。
まずは、電灯の裏がどうなってるか調査するために取り外します。
なんじゃこりゃ~(^_^;
布被覆の古い配線が出てきました。しかも、電灯の部分の付けねがボロボロでやばいです(^_^;
もう少し引き出すと、割りと新し目のVVFケーブルが出てきました。
ははぁ、この工事をした人は誰だか不明ですが、電灯をばらせなかったようでちょっと奥の部分で
ケーブルを継ぎ接ぎしてます。
これは、推奨されないやり方です。
とりあえず、換気扇用のVVFケーブルを天井裏に送って壁の方に曲げて送ります。
そして、おりゃ~と、腕を目一杯伸ばして、VVFケーブルをキャッチします。
隠蔽配線を後付で頑張る電気屋さんの苦労がちょっと分かります(^_^;
電気工事の詳しい解説本です。とても参考になりますので紹介。
右手で送りつつ、左手で見事キャッチー(^_^)b
次は、電灯の配線をやり直しておきます。
ソケットの中のネジを回すと、配線部分が出てくる仕様でした。
前に配線した人はこれがわからなかった様子で古い線に継いでました。
こんな感じで付け根は電線の芯が見えちゃってました(^_^;
ボディーが金属なのに。
【新しいVVFケーブルを繋ぎなおします。】
1.6mmのVVFケーブルを剥きます。
ケーブルーストリッパーでラクチン。
電工ペンチで90度に曲げます。
反対側のはみ出た部分も曲げます。
電工ペンチでカット。
すると、2mmくらい残ります。
そして、ホーザンのケーブルストリッパーのさきっちょでクルクルっと。2本同時に輪っかを作ります。
こんな感じで輪っかが完成~。きれいに出来ました。
これはいわゆる電気工事士の技能試験の時のやり方ですね(^_^)b
電気工事をやるならまともな電工ペンチとケーブルストリッパーがあると
作業の効率が断然違います。足場が悪い場所とか狭い場所でモタモタできないんです。
ネジの回転方向に注意して輪っかを固定します。
ちなみに、技能試験時は、被覆が噛んでいたり、銅線がハミ出過ぎていたらアウトです。
ソケットは中心電極がホットで黒線がきます。
ソケット部分を元に戻します。中に固定するネジがあります。
こうやってしっかりやっておけば、漏電の心配もないですね(^_^)b
天井の石膏ボードの穴を広げました。
3口の差し込みコネクタで、換気扇への分岐を作ります。
つまり、今までのトイレのスイッチで電灯と換気扇が同時にONOFFとなります。
スイッチ部分については、別に『遅れスイッチ』というのを付けて換気扇を遅延OFFにする
工夫をおこないました。
このスイッチは優れものです。スイッチをOFFにしてから約3分後に、遅延してスイッチが自動で切れますのでトイレから出てスイッチを消して3分間換気扇を動かしてからスイッチが切れます。※ただし、スイッチの交換は電気工事になります。
差し込みコネクタの根元から銅線が見えていたり、奥まで差し込み出来ていない不良は技能試験ではアウト。
配線を天井に押し込んで電灯を元に戻します。
アルミのフレキシブル管を差し込んでコーキングします。
室外のベントキャップをはめ込みました。
トイレの室内側もコーキングして壁との隙間を塞ぎ、VVFケーブルを接続してパイプファン本体を取り付けます。
ここで、壁に入れたパイプがアルミのフレキシブル管だったので手こずりました。
なんでかと言うと、アルミ管はやわらかいので、パイプファンの固定金具がうまくパイプに入っていかないのです。
パイプに板バネで押しつける感じなのですが、ぐにゃぐにゃしてはまっていきません。
そこで、パイプ部分をがっちり押さえながらハメコミましたが、コーキングが指にべったり(^_^;
で作業性が悪かったです。※しっかり、乾燥してからやればこんな苦労はしないはずです。
苦労しながらも収まりました。
カバーをはめて完了。
パナソニック 【FY-08PFRY8VD】 パイプファン/自動運転(人感)常時換気付
今は、2016年になりLED照明もかなり普及してきました。人感センサー付きLED電球に取り替えたお家も多いんではないでしょうか。人感センサーにすると照明自体は自動点灯になりますので普段はトイレのスイッチをONしたままですよね。そうすると、換気扇が回りっぱになってしまう問題が出て来ますね(^^;)それで、検索して来られた方もいると思います。その場合には換気扇も人感センサー付きに交換してあげれば解決です(^o^)
【wish】プラグ交換【IRIDIUM POWER】
【状況】
もう新車から6年経つのだが、走行2万5000kmの過小走行なので、今までプラグを交換も1度もしていないので
1年点検が終わった後に、自分で交換することにした。
ノーマルプラグは、1本400円前後だが、イリジウムプラグは、ヤフオクで購入して1本約800円。
値上がりした分を自分で交換して工賃を0円にして費用を抑えようという魂胆かつ日本男児たるもの自動車の
プラグぐらい自分で交換出来ないのでどうするのかということで作業開始。
【作業開始】
なんで、イリジウムプラグか。
正直、プラグを変えてパワーアップを望んでみようという事はあまり考えてなくて、エンジンの本来持っているポテンシャルを引き出すという事につきると思います。
そして、今回は同時期にエンジンオイルを、ノーブランド10W-30からトヨタキヤスル 5W-20に変更しています。
5w-20は、かなりさらさらでどろどろ感はまったくないです。
ヤフオクで3000円程で入手可能ですね。オートバックスさんだと、プラス1500円くらい必要かなっていう感じでした。
WISH号くんの1ZZ-FEは、低回転からトルクがモリモリなエンジンで出足は軽いです。
ですから、冷間時にオイルがさらさらしていることは、エンジンの内部抵抗ロスが減って燃費には良い事になると思います。
取り扱い説明書にも載っている純正オイルですしね(^_^)b
6月の現時点まで、インパネの平均燃費計表示が10,3kmから11,6kmで上昇。
効果が目に見えていますね~。
届いたイリジウムプラグを見てみました。
さきっちょがとがってます。これで、電気火花が飛びやすくなっているわけですね。
しかし、この形状はイリジウムという特殊な金属を使わないとすぐに酸化磨耗してなくなってしまう
ということで、イリジウムという特殊な金属を使う分、高価になってます。
あとは、イリジウムタフという種類のプラグもあり、それは受け皿に白金を使用してさらに耐久性UPで、
10万km無交換でOKだそうな。素晴らしい(^_^)b
けど、過小走行な我がWISH号はパワーを選びました。
.4mm径イリジウム合金中心電極と特殊な接地電極の採用により、かつてない優れたスパーク性能を実現。様々な運転条件下において安定したハイレスポンスを生み出します。
その結果、標準プラグ使用時にくらべ、愛車の加速性とトルクも向上します。
WISH初期型X-Sの場合は、適合型式IK16を4本使用しました。
交換です。
WISH 前期型 1ZZ-FEです。
黒いエンジンカバーが付いています。
オールアルミで軽量化されているエンジンです。
カバーを外します。
ボルトやネジ類は、絶対に下に落とさないように気をつけます。
動くメカニズムのどっかに挟まったら確実に故障の原因になります。
カバーを外すとこんな感じで見えてきます。
手持ちの工具で行けるか、1本抜いてみます。ネジは10mmです。
うわー、固いやー(^_^;
プラグレンチをメガネレンチでブーストしてやっとゆるんだ。
約2万5000km走ったWISHの1ZZ-FEから外した1番?プラグ。
さすが、電子制御エンジンだ。見事にキツネ色。素晴らしい。
でも、中心電極の角が取れて丸くなってますな。
プラグの穴は深くてこんな奥にプラグが。
黒い筒が入ってるんですけど、最近の車はそれぞれの黒い筒でスパークに必要な火花を飛ばす
装置が入っています。
で、次の気筒へ。
で、ケーブルが収納されているこれもはずさないと3番、4番は交換できなったり。
でなんとか4番目まで交換。
プラグを取り付けるときは、きつく締めてはいけませんよ。
説明に書いてありますが、締まるとこまで軽く締めていきそこから、1回転締めるとかネジ形に応じて
締め付け角、トルクが決められています。
高熱で金属が膨張するので締めすぎは禁物です。
交換終了(^_^)b
水平対向エンジンとか12気筒エンジンとか大変だろうなと思ったのでした。
ちなみに、エンジンカバーは2カ所はこういう樹脂のピンで留まっているのでなくさないようにしましょう。
今回、下におっことして車の下まで抜け落ちてくれたので助かりました(^_^;
【作業終了】
その後の様子。
確かに、加速時は力強くスムーズに加速しましたが、旧プラグとの体感的な比較なので(^_^;
ですが、オイルをさらさらな省燃費オイルと一緒に変えたので低燃費化には貢献してると思います。
プラグレンチ
バイク整備も自分で行っているのでこのエーモンのK35プラグレンチを使っていますが
エンジンルームの奧側上端に持ち手が当たり回しにくい状況だったの別の工具がオススメです。
例えば、エクステンションバー(延長バー)がついているタイプです。
Garage.com1 エクステンションバー付き 首振り&マグネット仕様スパークプラグレンチ
このタイプは頭をラチェットレンチで回します。簡単ですね。
お手頃なラチェット一式
簡易的なものなのでプラグ交換を数年に1回ならこれで十分です。
掃除機の回転ヘッド(電動ブラシ)の修理
【状況】
オフクロ殿が掃除機を使用中に、電動回転ブラシの甲高いキュイーンという音がしない事に気がついた。
調べてみると、電動ブラシのスイッチのON/OFFに関わりなく動作しないようだ。
【修理開始】
ひとまず、分解掃除だ。
犬を飼ってるいるので、犬の毛とか綿埃がたくさんつまっている。
モーターや基盤の冷却スリットにもびっしり。
原因はこれか!ポリスイッチ(いわいる自動復帰する温度フューズ)が熱で作動しっぱなしで
電源カットされているのかと思ったが、コールドスタート時から動かないのは変。
さらに、分解。
あふれ出るホコリに悪態を突きながら、ハウスダストを吸い込み、アレルギー性鼻炎のくしゃみが。
ヘッドの上の上のカバーを開けた時である。
原因がわかった。電源ケーブルの断線だった。
見事にスパッと切れてますね。
1年はもったわけで、ウチは毎日掃除しているので、疲労が溜まったのでしょうね(笑
それにしても、ちと軟弱じゃないかな。
これは【修理後の写真】だけど、両方このように配線処理しとくべきだと思う。
特にヘッドの首振りによって多少動きがあるので、配線の付け根には疲労がたまる。
原因がわかればさっさと作業移ります。
半田で金属端子と接合。
こういうコロコロしている部品って固定しないと難しので、プチ万力に、半田作業サポート用ピンセットで
固定してなんとか接着。
ポロっととれそうだけど、意外にしっかりくっつきました。
熱収縮チューブを先に入れておきます。
あとは、チューブを半田ごてであぶればぴたっと縮んでOKです。
あとは、元のように組み立てて修理完了です。
また、軽快な動作で掃除ができるようになりました。
この部分だけでも部品で購入できますが、電動ヘッドで6000円ぐらいするのかな!?
【修理完了!】