自分で設置!DIYで地デジアンテナ。

自分で設置!DIYで地デジアンテナ。

 

地デジアンテナ完成写真

 

 

状況


 

今回は3階の屋根に地デジ用UHFアンテナの設置です。


 

折板屋根の上ですので足場は安定しているので、DIY作業向きでした。


 

アンテナの高さも3階の屋根の時点で十分なので


 

設置は安定性重視で行いました。

 

今回は写真大きめで行きましょうね。


 

作業開始

 

 

まずは、屋根馬を組み立てます。

折りたたまれた状態から広げてラッチにハメコミ

ネジで固定して組み立てます。

 

拡大写真

 

アンテナ支柱を差し込むとこんな感じです。


3階高いなー(^_^;)


絶対に下に落とさないように注意して作業します。

 

支柱を差し込んだら、ワイヤーを固定する

ステー金具をセットします。

 

ワイヤーをこんな感じに手で巻いて行きます。

支柱を倒さないように気をつけます。

ステンレスワイヤーは固いですね。

 

4カ所からワイヤーを張る事にしたので、

ターンバックルまでの4本4カ所分を先に

セットしました。

ターンバックルはワイヤーの張力の調整で必要になります。

 

 

折板屋根の鼻隠し板っていうのかな。

それを固定している金具部分にワイヤーを固定。


 

 

 

※手切ってますが(^_^;)

ターンバックルを伸ばした状態にして

ワイヤーを張ります。

 

4カ所張れたら、支柱が垂直になり、なおかつ弛みが出ないように

ターンバックルで張り具合を調整します。

しっかり張れていれば支柱を手で揺らしても

しっかり固定されていると思います。

あらゆる方向にゆさゆさして試験をしておきましょう。

 

アンテナを仮り組みして方向を調整します。

 

 

じゃーん、今回はこれを使います。

UHF電波チェッカー。

UHF帯の波長を感知すると、LED表示で電波強度を表示します。

ボリュームを調整して追い込むことによって

アンテナの向きをかなり正確に設定できます。

もちろん、上部のコネクターにはアンテナからのケーブルを差し込みます。

 

 

とは言ったものの事前調査の結果とほぼ同じ方向で

OKとなりました。

ちなみに、正面のビルの横の奥に山があり

そこに電波塔があります。

感度はおそらく十分あります。

 

あとは、給電部を開けて仮ケーブルを外し、

本ケーブルを取り付けます。

網の部分も配線の一部なので必ずしっかり固定してくださいね。

ケーブルをビニールテープで固定して配線していきます。

今回は、インシュレーターは使いませんでした。


※同軸ケーブルの場合は、金属から離さなければならない

といった制約もとくにない。

※しっかり支柱に固定できれば被覆も風で揺れて擦れる事もない

※老朽化してるアンテナを見ると、インシュレーターが一番先に

腐ってボロボロになってる気がする。

特に、ケーブルを挟む部分が樹脂なので耐久性に疑問。

なので、耐候性ビニールテープで固定するのと

対して変わらない気がする。

といった理由です。

古い家をいじってる経験からすると、

ただ、インシュロックみたいな樹脂バンドよりは

耐候性ビニールテープの方がしぶとい気がします。

次は、ケーブルを通していきます。

太陽が当たる場所は避けたかったので雨樋の中を通線。

4Cなので、ケーブルが固すぎず作業はやりやすかったです。

金具の下を順番に通していきますけど、

1人親方なので、この手の作業は手間取ります。

送り側と受け側の役割を分けられないので、

1人で少しづつケーブルが痛まないように送らなければならないので

通線作業は疲れます。

 

この屋根、自作の遮熱塗料が塗ってあり3年目ですけど、チョーキングもまだ起きてませんし

5月の太陽がガンガン当たっていても手で触わっても熱くないですし

効果は実感できます。

耐熱粒子のおかげで表面はざらざらで滑り止めの効果もあります。

 

通線作業中です。

 

 

通線作業完了です。

すっきりしました。

あとは、雨樋の外側に沿ってさらに通線していく感じで作業です。

 

足場が悪いので写真はカット。

配線後の試験です。

 

TVに接続して電波感度チェック。

 

なんとか、1発でSHARP アクオスで受信状態A判定でました(^_^)b


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