【2st原付】JOG-Zのタイヤエア漏れ修理【DIY】

【2st原付】JOG-Zのタイヤエア漏れ修理【DIY】

【状況】

92.JOG-Z YAMAHA 2018年の11月現在もwebマスターの近場の足として現役で元気に走っている。
整備はすべてDIYなので維持費も安く2stならではのパワーモリモリ感もあり狭い場所にも仕舞っておける便利な乗り物である。実は、前回のタイヤ交換時からエアーを高めにしておかないとリムとビードの部分からエアが漏れる。3キロ(kgf/cm2)ぐらい入れておくと漏れが止まるのでエア高めで乗っていたがエアが下がってくると漏れるので今回は完全に修理しておくことにした。

【修理開始】

まずは、後輪タイヤの脱着の為に、マフラー(チェンバー)を外す。

 

マフラーを脱着したら、エアーインパクトで後輪を外す。

コンプレッサーからエアーが供給されますが、最近、エアフィルターを付けました。コンプレッサーの仕組み上、空気中の水分が凝縮されてエア使用時に水が出てくるのでそのままエアー工具に繋ぐと内部が錆びたりするので付けた方がいいです。

あとは、エアーインパクトレンチに小型のオイラーが付いてましたけどオイルが入れにくいのでルブリケーター(オイルミスト供給装置)を設置しました。これで、自動でオイルミストが供給されます。

 

 

タイヤを外しました。

そして、今回、エアーが漏れているのは写真のリムとビートの隙間です。タイヤレバーでゴリゴリやり過ぎるとリムが変形したり傷が入ってエアが漏れるんです。

これをなんとかするには、リムの内側にビードシーラーなるゴム系接着剤を塗って強制的に密着させてエア漏れを修理します。

ちょっと、高いですがこれで完璧にエア漏れが止まります。

これをしっかり塗るにはビードを一旦落として内側に塗ってやる必要があるので本来は、タイヤ交換時にやった方が手間が減ります。

エアを抜いてから

レバーを使ってビードを落としていきます。

えいや!と力を入れて少しづつ位置を変えて落としていきます。

ハイ、問題の箇所でました。微妙な感じに曲がってますね。

ハイ、タイヤの密着面にビードシーラーを塗っていきます。色が真っ黒なのでわかりにくいですが、ゴム糊状の液体です。

何度か重ね塗りをしてしっかり乾燥させます。その間に休憩。

乾燥するとこんな感じになります。内側の傷が目立たなくなりました。

ビードがあがりやすいようにビードクリームを塗ります。

指の熱で簡単にやわらかくなります。

ビードを上げる時は、エアーダスターに替えて一気にエアーを流し込むとパンパンっと音がしてビードがあがります。

良い感じに密着しています。

エア漏れ検査用のオフィスクリーナーを吹いても全然漏れなくなりました。

石けん水でOKです。

タイヤとマフラーを取り付けて修理完了です。
その後は、まったくエア漏れがなくなり完治しました。

修理成功!

【2st原付】前輪ディスクブレーキのオーバーホール【YAMAHA★JOG-Z】

【2st原付】前輪ブレーキのオーバーホール【YAMAHA★JOG-Z】

【状況】

今回は、前輪ブレーキパッドがかなり減ったので交換作業の追加でWEBマスターの足車の2st原付JOG-Zの前輪ディスクブレーキのオーバーホールを行いました。

作業内容は、
■ブレーキマスターシリンダーの分解、部品交換、再組み立て

■前輪ブレーキキャリパーのオーバーホール、ブレーキパッド交換

■ブレーキフルード再注入、エア抜き

おまけで、
■ホーン交換

と手間がかかる作業ばかりなのでまとまった時間が取れる時にやりたい作業です。

【部品調達】

作業に先だって部品購入をしておきました。

■ブレーキパッド

これはキタコのブレーキパッド

■ブレーキフルード

■ブレーキマスタシリンダーの消耗部品一式
シリンダキット マスタ 5CG-W0041-00

■ブレーキキャリパーのシール一式(2ポッドキャリパーなので2本×2のセット)
キャリパシールキット 3YK-W0041-00

 

■ラバーグリス
スミコー FMラバーグリス PGF100

合成油ベースのリチウムグリースに有機モリブデンを配合した粘ちょう状グリースです。ゴムを侵さず、優れた耐熱・潤滑性と防錆力を発揮します。

あると作業が便利になる工具類

■エア抜き用のブレーキフルードブリーダー
今回はブレーキフルードを抜きるのでエア抜きがかなり面倒な作業になりますが、これがあれば作業時間を大幅に短縮できます。

■キャリパーグルーブクリーナー

■スナップリングプライヤー

【作業開始】

注意事項★作業心得★

※バイクといえどもブレーキのメンテナンスです。作業内容を頭に入れてスムーズに作業ができるように心がけて時間に余裕を持って作業してください。焦って作業を行ったり完了後の試走を怠ったりするとことになると大変危険です。

■ブレーキマスターシリンダーの脱着

まずは、ブレーキマスターシリンダーを取り外せるようにフロントのカバーを脱着していきます。

全面のパネルは、左右ウインカーのネジを下から外しウィンカーを外すと、奥にネジでカバーがハンドルに固定されているのでネジを外す。

フロントパネルも脱着。

ここまで外したら、ブレーキフルードを抜き取ります。

キャリパーについているエア抜きバルブに耐油ホースを差し込んで8ミリのメガネレンチを緩めるとブレーキフルードがホースに出て来ます。

マスターシリンダーのフタをインパクトドライバーでネジを緩めて開けます。
ここは大抵、サビて固くなっているのでCRC556を吹きかけておくと良いです。

これでぶっ叩けば緩まないネジなんぞはありません(^^)

開けると、うにゅーんと伸びきったゴムのダイヤフラムがはまっておりはずすとブレーキフルードが見えます。やや茶色に変色。

マスターシリンダーのブレーキフルードは、ウエスに染みこませて吸い取ります。

空になったら12ミリのメガネレンチでブレーキホースをはずします。銅ワッシャーが前後にはまっているのでなくさないようにします。ブレーキフルードが出て来ますのでウエスでキャッチして垂らさないようにします。

ブレーキフルードは、飲むと有害ですが、手についても皮膚から吸収されないので害はないので大丈夫です。ただ、そのフルードがついた手で塗装面を触ると、フルードが塗装を犯すので注意が必要です。ただし、ブレーキフルードは、燃えるので火気は厳禁です。

マスターシリンダー外れました。

■ブレーキキャリパーの脱着

ある程度フルードを抜き取ったらキャリパーからブレーキホースを外します。
これで、2カ所の六角ネジを外せばキャリパーがはずれます。

キャリパー摘出完了。

これから、古いパッドを外してピストンを抜いて掃除してからシールゴムを交換します。

ブレーキパッドはこのピンを抜いてから、シャフトをはずします。

上から見たブレーキキャリパー。ブレーキパッドはこのように固定されています。

ブレーキパッドの厚みがなくなり薄っぺらになっています。

今回は、キタコのブレーキパッドを投入。

新旧フロントブレーキパッド
新品は、こんなに厚みがあります。

キャリパーからピストンを外します。1992年式JOG-Zは、イタリアの会社のブレンボの2ポッド対向キャリパーが採用されています。2ポッドのおかげかこの前輪ディスクブレーキはコントロール性がとても良くカクカクしたりカックンしにくいと思います。というか常になめらかです。

ピストンは、片側づつはずして行くと楽にできました。片側を外してメンテをしたら戻して反対側をはずしてメンテをして戻していきます。作業は、ウォータープライヤーで片側を挟んでポッドがでてこないようにしてから、ブレーキホースの穴から、エアーダスターで空気を送るとジワジワでてきます。

こんな感じででてきますのでここまで出ればあとは簡単にはずれます。
残っているフルードがでてくるのでウエスで拭き取ります。

はずしたポッドを見ると若干の汚れが付いているだけでした。2年おき程度でブレーキフルードを交換していたのでサビなどは特になし。ウィッシュ号も2年置きにブレーキフルードを交換していたのでサビはありませんでした。フルードの劣化に限らず防錆剤が切れないうちに(約2年)交換しておけば内部は綺麗な状態で保てるようです。

ピカールで磨けばもうツルツルツヤツヤに。

キャリパーの中のシールゴムを外します。

2本入ってます。太めと細めこれをキャリパーグルーブクリーナーではずします。
精密ドライバーのマイナスでもいいかも。

ゴムの溝の中も掃除できる優れものツールです。車もバイクにも使えるのでWEBマスターは買いました。

新品のキャリパーシールを装着します。

スミコーラバーグリスPGF-100をゴムシールに薄く塗布しておきます。

シールゴムを入れる方が面倒かも(^^;)

綺麗にしたピストンにも薄くグリスを塗ってハメ込みます。

また、反対側を取りだして両方、メンテナンスします。

シールを交換してピストンを戻したら、新品のブレーキパッドを装着します。

しっかり、元のように戻してバネをシャフトを入れてピンで固定します。

キャリパーも外側はともかく内部は綺麗になりました。

■ブレーキマスターシリンダーの分解、オーバーホール

マスターシリンダーから、スナップリングプライヤーを使ってスナップリングを取り外します。

スナップリングの輪を縮めてやると取り外すことができます。ちょっとコツを掴むまで難しいかもしれません。

スナップリングを外せば、マスタシリンダーの中からピストンが出て来ます。

取り外した元の部品です。新しいパーツキットに入っていたゴム類を同じようにセットします。

外したマスターシリンダーのリザーブタンクです。なにやらカス状のものがついているので掃除しておきましょう。

新しいピストンにパッキンとOリングとスプリングセットしてラバーグリスを塗ります。

再組み立てしていきます。ブレーキフルードで塗装がいたんでいるので時間があれば再塗装とかしたいですね。

スナップリングを再びセットして固定します。

防水カバー用のゴムブーツをしっかりセットしておきます。中心にブレーキレバーが当たるので握るとピストンが押し込まれて油圧が発生します。

ピストンのセットが完了したら再びハンドルにブレーキマスターシリンダーを取り付けます。

ブレーキホースを接続します。

キャリパーを取り付けます。

銅ワッシャーを忘れずにセット。

ブレーキホースをキャリパーに接続。あとはブレーキフルードを入れてエア抜き作業をします。

ブレーキフルードをリザーバータンクに入れてエア抜き作業です。

エア抜き作業中の写真は、WEBマスターの手がふさがっていたので残念ながらナシ。
車のブレーキのエア抜きしたときの写真を持ってきました。やることは全く同じです。

ブレーキフルードブリーダーの吸引口をエア抜き口にセット。
ブリーダーのタンクについているレバーを握ると吸引開始で吸引中はずっと握りっています。

フルードまみれの手でカメラは触りたくないですからね、、

レバーを握ると、フルードが吸引されてくるのでマスターシリンダーのリザーバータンクのフルードを決して切らさないように補充しながらしばらく吸引します。

途中から、リザーバータンクのフルードの減りが早くなるのでホースやキャリパー内のエアがなくなったと考えて良いです。

エア抜きバルブを8ミリレンチで閉めたらエア抜きは完了です。
ブリーダーをはずしてホースをつないで手動でエア抜きしてみてもエアは出ませんでしたので作業OKです。

手動でのやり方は、8ミリレンチ開ける→ブレーキレバー握る→レンチ締める→ブレーキ離す。
この繰り返しになります。

ホースにワンェイバルブを付けるとレンチを開けたり閉めたりしなくても良いかもしれませんが、エア抜きバルブは根元から若干エアを噛むのでグリスを塗っておくと良いかもしれません。

しばらく繰り返してホースにエアが混ざらなくなれば完了です。
これで、ブレーキホースを含む油圧回路の中にはフルードだけが満たされて空気の泡がなくなりました。

エア抜き作業が終わったらリザーバーにフルードを満たしてゴムキャップをはめて完了。
バイクの場合はゴムキャップが重要ですので忘れずに。

これで前輪ブレーキメンテは完了です。

【ホーンの交換】

全面のカバーを開けたのでついでにホーンを交換しました。
ヤマハ純正だと、ピッピーっていう感じなのでもうちょっと強力なタイプに。

このネジを外して交換して締めるだけですがやはり旧車。スイッチの接触が悪かったのでスイッチを分解して接点をクリーニングしました。

ハンドルの左側のスイッチボックスを開けてホーンのスイッチに接点復活スプレーを接点に吹き付けます。これで1発で回復しました。

全面カウルを組み立てて完了です。
ブレーキレバーがしっかり固くなってフワフワしないか点検してから試走しましょう。

パッドも新品ですのでローターとの摺り合わせが必要なので密着するようになるばでしばらく制動力が落ちますので注意して乗りましょう。

【2st原付】前輪ブレーキのオーバーホール【YAMAHA★JOG-Z】

【完了】

【2st原付】JOG-Zのオイル漏れの修理【YAMAHA】

【2st原付】JOG-Zのオイル漏れの修理【YAMAHA】

【状況】

WEBマスターの足車の2st原付のYAMAHA JOG-Z 50CC。
車齢が23年落ちなので毎年少しずついろいろな場所を整備しています。

車検がないから整備しなくてお金がかからず手間もかからないなんて大間違いです(^^;)
小さいながらにそれなりにメンテが必要になってきます。

今回は、車庫の床に変なオイル染みを発見したのがきっかけですが以前からエンジンの下部がオイルで汚れやすいなとは思っていたのですが、症状が進行しタレるまでひどくなってきたようなので修理することにしました。

【修理開始】

怪しい箇所は、2stのオイルタンクからエンジンに適量のオイルを送り込むオイルポンプのどこかなのでマフラー側から冷却ファン周りを脱着。

うーん、オイルホースが濡れているぞ、、

良く見ると、オイルでじっとり。

どうもホースの付け根が怪しいとみました。

タンク側

まずは、2st用のオイルを抜きましょう。

クリップをずらしてホースをはずしオイルを自然流下させます。

トロトロでてきます。

使用オイルは、YAMAHAの青缶。いわゆる純正オイルです。

これを使っておけばまず間違いないオイルです。

タンクを見ると大分抜けてきました。

ペットボトルを切って作った容器が一杯になりました。。あぶない(^^;)

タンクをのぞいても空っぽになりました。

タンク側もホースをはずします。

はずれました。

うん、なにか変だぞ。切れ目が見える、、

パクっと、、、

うわぁぁぁぁぁぁぁ、口が開いたたぁぁぁぁ。
この状態が長いと予期せぬエア噛みなどでエンジンによろしくありませんね。

オイルホース交換ですね(^^;)

怪しいと思っていたので部品は取り寄せておきました。

同じ品番はなくこっちを使ってよ的な型番で取り寄せましたところ

長さだけが長いんですね。これを旧のホースに合わせてカットしてつかいます。

ホースクランプも買っておきました。

ホースに入れて

ホースをオイルポンプに差してクランプで抜け止め処置しておきます。

あとは元のようにホースの経路に戻して組み立てます。

オイルをタンクに戻して、少し時間をおいてからキーをONにしないでキックしてエア抜きをします。
ホース交換後だけ2stオイルをガソリンタンクに少し垂らしてうすい混合油にしておけば焼き付きの心配もないですね(^^その後、アイドリングでしばらく回しておけば大丈夫でしょう。白煙が観測できたらOKです。

【修理完了】

次のページ »

TOPPAGEサイトの最初のページへ  TOPページの先頭へ 
人気記事
メニュー
ご案内
What's New
18.11.16
【DIY】スイッチング電源の修理【ACDC】
18.11.04
【2st原付】JOG-Zのタイヤエア漏れ修理【DIY】
18.10.12
【ソーラー発電】電気代を節約する太陽光発電について考える【DIY】
18.08.18
【タント】車のフロントガラスへの飛び石について考える【ドラレコ】
18.07.25
【緊急猛暑対策】エアコン室外機を冷却せよ【DIY】
18.07.03
【DIY】モノクリーナをサイクロン集塵機に改造した~ラックの紹介
18.04.19
【2st原付】前輪ディスクブレーキのオーバーホール【YAMAHA★JOG-Z】
18.03.22
【スーパーカブ】ドライブスプロケットの交換【HONDA】
17.12.14
【三菱電機】掃除機の修理【ブラシ交換】
17.12.09
【2st原付】JOG-Zのオイル漏れの修理【YAMAHA】
17.11.13
【DIY】サイクロン集塵機を作ろう【制作記】
17.10.31
【DIY】溶接機のワゴンの製作【レッドーゴー120】
17.10.30
【DIY】溶接台の制作【アーク溶接】
17.10.26
【2st原付】JOG-Zの前輪ショックの交換【DIY】
17.10.24
【溶接】2連はしごの天井収納リフトの制作【DIY】
17.10.17
【徹底分解】ママチャリのオーバーホール~最終回【DIY自転車整備】
17.10.13
【パンク修理】パッチとゴム糊について【オススメ】
17.10.05
【HONDA】スーパーカブのパンク修理【頻度多し】
17.10.04
【徹底分解】ママチャリのオーバーホール~5日目【DIY自転車整備】
17.09.25
【徹底分解】ママチャリのオーバーホール~4日目【DIY自転車整備】